初診時に行う検査と費用とは?
2016/08/25
不妊症で初めて病院へ行く際に行われる一般的な検査をご紹介します。
女性の初診時の検査
1)超音波内診(子宮や卵巣の形態など)
2)経膣超音波
3)肝臓・腎臓など生化学検査
4)感染症(梅毒、B型肝炎、C型肝炎、HIV、血液型、クラミジア抗体)
5)抗精子抗体
6)細胞診(子宮がん検診)
タイミング法の場合は、3)、4)は行われ無い場合があります。
肝臓・腎臓などの生化学検査と感染症は血液検査にて行われる項目です。
細胞診は超音波内診の際に細胞を少しだけ削り取る検査ですが、痛みはほとんどありません。
初診時の費用
上記項目の初診時の費用については、感染症以外は基本的に保険適用となります。約2万円ほどです(感染症は実費となります)。
感染症は1年間有効となり、1年ごとに再検査となり約1万円ほどかかります。
病院によって違いがありますのでご確認ください。
なお、初診後にも必要な検査が行われ、原因を探りながら治療を行っていくことになります。
ワンポイントアドバイス!
基礎体温表を参考にする医師が多いため、出来れば基礎体温を2~3ヶ月付けて医師に診てもらいましょう。
初診時には約2万円ほどかかるので、お財布には余裕を持たせて通院しましょう。
不妊治療専門病院などではクレジットカードが使える場合があります。病院で確認しましょう。
この他、月経周期に合わせて検査が行われますので、月経中や月経後に初診日がある場合はさらに費用が掛かる場合があります。
なお、不妊治療では採血などをする機会が頻繁に出てきます。採血後は5分くらいしっかりと患部を押さえておくとで内出血が残りにくくなりますので覚えておきましょう。
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